ものが減ってくると、ものが増えることに過敏になります。
最近は、こどものおもちゃです。
悪い言い方になりますが、おもちゃを貰う度に、心のため息がでます。
おもちゃをあげるほうは、一時。
おもちゃを管理するほうは、ずっと。
いただいたおもちゃを捨てるときに、くれた人のことを思い浮かべてしまう。
おもちゃをもらった、こどもはうれしい。
一方で、こんなにたくさんのおもちゃ、こどもが管理できるわけもなく。
貰い物のおもちゃはなんの前触れもなくやってくることが多い。
おもちゃ、なら、まだ良くて、新幹線のお弁当の空き箱、なにかのおまけのシール、キャラクターのノベルティ、など、さらに管理がややこしくなる。
笑顔で感謝を伝えても、100%感謝にならない。
こんな感情は、こちらの立場になってみないと、なかなかわからないですよね。
そんな思考から逃れられず、今日もこんなことを考えながら、散らばったおもちゃを片付けるのです。