最近、貰った野菜って、使いきるのが結構大変だと気付いた。
買った野菜と、貰った野菜。
「たくさん収穫できて、食べきれないから。」
「田舎から送られてきて、食べきれないから。」
だいたいは、食べきれない野菜をもらうことが多い。
自分で野菜を買うと、一応たぶん、無意識に、使いきることを考えている。
貰った野菜は、その時点で、旬を過ぎている、もしくは最高潮なので、すぐに食べないといけない。
つまり、計算外。
ジャガイモや、玉ねぎなど、かなり日持ちするものはいいとして、収穫して1週間から10日で食べないといけないものは、かなり、難易度が高い。
計算外のものを、計算内とまぜて、やりくりするのは大変だ。
あげたほうは、食べきる、という、責任から解放され、代わりにこちらに、その責任がやってくるように感じる。
「食べきれなかったら、捨てていいよ。」と言われても、食べ物を無駄にしなくないので、そう簡単には捨てられない。
この類のことを考えると、いつも、岡田美里さんを思い出す。
堺正章さんの、元奥さん。
離婚したときに会見で、いただき物が多くて、大変だった、ということを言って、バッシングされてしまった。
お中元やお歳暮で生きたクルマエビや殻つき生ガキ100個とか届いたら、そりゃ発狂すると思う。
たぶん、著名な人からもらっているから、なんとか食べきるようにかなり頑張っていたに違いない。
毎回お礼状とか返してたみたいだし、それはすごい。
話は戻して、食品をあげるときは、相手が食べられるかどうか、ちょっと考えるといいかもしれない。
今日も、なんとか全廃しないよう、傷んだ部分を捨てて、いただいた野菜を食べきった。
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